オーケストラ・アドバイザース・コリア有限会社(以下、「オーケストラ」)が設立・運用している「オーケストラ・プライベート・エクイティ第2号私募投資合資会社」(以下、「OPE II」は、ポートフォリオ企業である(株)ビジョン・ホールディングス・コーポレーション(以下、「ビジョン・ホールディングス」)を通じ、(株)C-Jesスタジオ(以下、「C-Jesスタジオ」)へ出資を行いました。これにより、ビジョン・ホールディングスのドラマ・CG・VFXの事業とCJesスタジオのドラマ・映画の製作、CG/VFX事業との有機的なシナジー創出を見込んでいます。韓国のコンテンツビジネスが近年、世界中で視聴されている中、今回の戦略的投資は、国内外の投資家の関心を集めるものと期待されます。これにより、オーケストラとしてはビジョン・ホールディングスの企業価値向上を見込んでいます。
C-Jesスタジオは、韓国のコンテンツ産業をリードする総合エンターテインメント会社であり、JTBC放送の「Welcome to Waikiki」、「人間失格」、SBS放送の「緑豆の花」、「スウィッチ」、tvN放送の「ホームタウン」、「イブ」、「リンク」、ディズニープラスの「カジノ」等、多数のドラマを製作、「百想芸術大賞」で3冠を受賞した「フクロウ(The Night Owl)」、今年封切を控える「市民ドクヒ」等の映画を製作、「ウェルメード」製作会社としてのポジションを固めてきました。また、C-JesスタジオはNetflixの「イカゲーム」のVFXを担当した子会社C-Jesガリバースタジオを2022年末に合弁会社とし、コンテンツのバリューチェーンを強化しました。
ビジョン・ホールディングスは、コンテンツの開発及び製作等をはじめとするポストプロダクション・サービスを含め、広告製作・代理店・VFX、ドラマ及び映画の製作・GC・VFXスタジオに至るまでの事業を手掛けています。2021年には映画・ドラマを専門とするVFXスタジオの買収を皮切りに、2022年には韓国で知名度の高いドラマ・映画のプロデューサー及び作家等の人材を抱えるドラマ・映画製作会社Boss Contentsを買収し、韓国内で唯一無二の「トータルソリューション・クリエイティブスタジオ」として活発な活動を続けております。ビジョン・ホールディングスの関係者によると、今回の戦略的投資によりC-Jesスタジオと有機的協力関係を構築し、映画やOTTドラマ等の多様な分野の映像コンテンツの製作及びVFX作業の高度化が図ることを期待しているとのことです。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは東アジアに基盤を置くクロスボーダー投資会社として、中堅・中小企業に投資し、“グローバル・チャンピオン”への成長を支援するプライベートエクイティファンドです。シンガポールにあるファンドオフィスを通じて、日本と韓国に投資しており、投資先の価値の源泉を理解し、中長期的な企業価値創造に必要な知見・経験を適用します。オーケストラは、投資先の経営陣と密に連携し、単体での成長および更なる地域拡大はもちろんのこと、強い経営陣の構築や経営基盤の強化、国内外における追加買収を通じたさらなる企業価値向上のお手伝いをいたします。詳細は www.orchestraprivateequity.com をご覧ください。この資料に関する問い合わせは information@orchestraprivateequity.com までご連絡ください。
ビジョン・ホールディングス 概要ビジョン・ホールディングスは、「トータルソリューションクリエイティブスタジオ」であり、コンテンツ開発及び製作、エージェンシーサービス、VFX、CGイメージ、ポストプロダクション・サービスだけでなく、ブランド顧客、広告代理店、エンターテインメント会社、ドラマ及び映画スタジオ(ストリーミングサービス含む)に対し必要なあらゆるサービスを提供しております。本社は韓国ソウル市にあり、設立35年以上、従業員100人以上を数えます。
C-Jesスタジオ 概要C-Jesスタジオは、アーティストマネジメント、映画製作、ドラマ製作、VFX CGスタジオ、音盤製作、ミュージカル製作、グローバル公演事業等を営為するコンテンツ事業グループとして成長する総合エンターテインメント会社です。手掛けるコンテンツのジャンルは多様であり、特色のある楽しさや感動を与えることを目指しています。
オーケストラ・プライベート・エクイティ、ケンタッキーフライドチキン韓国事業を買収
KFCのグローバル・ブランドオーナーであるYum! Brandsから「サブフランチャイズ権」を与えられ、韓国での事業拡大を計画
2022年 8月 26日オーケストラ・プライベート・エクイティ、ケンタッキーフライドチキン韓国事業を買収
KFCのグローバル・ブランドオーナーであるYum! Brandsから「サブフランチャイズ権」を与えられ、韓国での事業拡大を計画
2023年 4月 27日オーケストラ・プライベート・エクイティ(以下、オーケストラ)は、ケンタッキーフライドチキン(KFC)の韓国事業である㈱KFCコリア(以下、KFCK)の全株式を取得しました。今後、成長を支援するための追加資金を提供する可能性もあります。KFCの親会社であり、ブランドオーナーでもあるYum! Brands(以下、Yum)は、オーケストラが今回の買収用に立ち上げた特別目的ファンドにも投資家として参加しました。
現在、KFCKは韓国全土に約200店舗の直営店を展開し、2500億ウォン(約255億円)程度の年間売上を記録しています。近年、KFCKは新メニューの導入や、「1+1チキンナイト」と呼ばれるなどの積極的なプロモーション活動等によって売上を伸ばし、顧客志向のアプリ開発や店内キオスクのデジタル化などにより効率的な店舗運営を追求し、黒字を大幅に増やしてきました。今後はモバイルアプリやキオスク等のデジタル化を推進し、店舗運営のさらなる活性化を実現していきます。
オーケストラは今回の買収交渉の過程において、Yumから新たに韓国における「サブフランチャイズ権」を与えられました。これにより、韓国国内におけるフランチャイズ展開が可能になりました。このような加盟店の拡大を通じて、現在進出が遅れているソウル市域外への店舗展開を進め、韓国市場での地位を固めながら、投資収益の最大化を図る計画です。
オーケストラのマネジャーであるチャン・ジェソクは、「KFCKは他の外食チェーンに比べて、韓国市場でまだまだ成長の余地があります。オーケストラは、KFCKの積極的なフランチャイズ店開設、特に大都市圏以外における進出を後押しし、積極的な成長を目指します」とコメントしました。
また、ブランド認知度の向上にも重点を置く予定です。KFCKのシン・ホサンCEOは、「世界的には認知度が高いブランドであるKFCですが、韓国市場でさらに発展することができると考えています」と述べ、「オーケストラ、Yum、そしてKFCKの従業員が協力して、KFCを韓国のトップブランドに再度位置づけるために努力します」と述べました。
KFCアジア・フランチャイズのゼネラルマネージャーのルイス・リボットは、「オーケストラによるKFCKの買収に、心からお祝いを申し上げたいと思います。オーケストラの再生案件の実績、フランチャイザーとフランチャイジー間のパートナーシップに対する考え方、そしてKFCブランドに対するダイナミックな展望は、KFCKの可能性を最大限に引き出すのにふさわしいパートナーであると信じています。私たちは、オーケストラのチーム、そしてKFCKの経営陣と緊密に協力し、ビジョンを実現することを楽しみにしています」と述べました。
オーケストラがKFCKの買収のために設立したファンドは、6本目の特別目的ファンドとなります。これにより、累計約2.5億ドル(約350億円)の資産を運用することになりました。本件の財務アドバイザーはデロイト・アンジン会計法人、税務アドバイザーは税務法人WizTax、経営コンサルティングはBain&Company、法律アドバイザーはLAB Partnersがそれぞれ担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは東アジアに基盤を置くクロスボーダー投資会社として、中堅・中小企業に投資し、“グローバル・チャンピオン”への成長を支援するプライベートエクイティファンドです。シンガポールにあるファンドオフィスを通じて、日本と韓国に投資しており、投資先の価値の源泉を理解し、中長期的な企業価値創造に必要な知見・経験を適用します。オーケストラは、投資先の経営陣と密に連携し、単体での成長および更なる地域拡大はもちろんのこと、強い経営陣の構築や経営基盤の強化、国内外における追加買収を通じたさらなる企業価値向上のお手伝いをいたします。詳細は www.orchestraprivateequity.com をご覧ください。この資料に関する問い合わせは information@orchestraprivateequity.com までご連絡ください。
KFCコリア 概要KFCコリアは、1984年にKFCによって韓国に設立されました。フライドチキン及びチキンバーガーを、韓国全土約200の店舗において提供しています。より詳しい内容は、www.kfckorea.com でご確認ください。
オーケストラ・プライベート・エクイティ、横浜の足場サービス業者、 株式会社スタックへの投資について
オーケストラ・プライベート・エクイティ5号を設立し、日本でのレバレッジバイアウトを実行
2022年 8月 26日オーケストラ・プライベート・エクイティ(以下「オーケストラ」)が管理するオーケストラ・プライベート・エクイティ V, L.P. (以下「OPE V」)は日本の建設会社向けに足場関連サービスを提供する株式会社スタック(以下「スタック」)への投資を実行しました。OPE Vは、スタックの経営陣との協力を通して、関東、中部、北海道、東北、北陸の各地域で30年以上の歴史により培われた関係やノウハウを活かして、さらなる事業拡大を目指します。
スタックは足場の設置から撤去、工事中の足場レンタルまで、ワンストップでサービスを提供しています。住宅から商業施設まで様々な建築物に対応していますが、特にリフォームやメンテナンスが必要な住宅やマンションなどで強い存在感を示しています。年間20,000件以上のプロジェクトを手がける業界のリーダーとして、独自のトレーニングプログラムにより、最高品質の現場管理を提供し、地域密着とリソースの確保により、顧客のスケジュールニーズに応えることができます。また、仮設トイレやフェンスなどの付帯サービスも提供しており、足場や関連ニーズのトータルソリューションプロバイダーとなることが可能です。
オーケストラは経営陣と連携し、さらなる有機的・無機的な成長のため、採用や分析などの機能強化、市場シェアの拡大、新規顧客の獲得、人員増強、コストシナジーの追求、さらに隣接地域での新機能の開発に向けた追加買収の実施を検討しています。数十年の実績を持つ強力なチームを支援し、新たな経営資源と業務資源を導入することで、事業のさらなる成長につなげることができることを期待しています。
スタックの代表である杉山孝氏は「スタックの経営陣は、オーケストラと提携できることをうれしく思っています。特に、オーケストラと協力して、日本で同様の足場サービス会社を買収・統合する『ロールアップ戦略』を実現したいと考えています。断片化した市場をさらに強固にすることを期待しています。」とコメントしています。
本件の財務、税務のアドバイスは山田パートナーズ、経営コンサルティングはP&Eディレクションズ、法務のアドバイスは東京国際法律事務所が担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは東アジアに基盤を置くクロスボーダー投資会社として、中堅・中小企業に投資し、“グローバル・チャンピオン”への成長を支援するプライベートエクイティファンドです。シンガポールにあるファンドオフィスを通じて、日本と韓国に投資しており、投資先の価値の源泉を理解し、中長期的な企業価値創造に必要な知見・経験を適用します。オーケストラは、投資先の経営陣と密に連携し、単体での成長および更なる地域拡大はもちろんのこと、強い経営陣の構築や経営基盤の強化、国内外における追加買収を通じたさらなる企業価値向上のお手伝いをいたします。詳細は www.orchestraprivateequity.com をご覧ください。この資料に関する問い合わせは information@orchestraprivateequity.com までご連絡ください。
ストック 概要スタックはクサビ式足場の設置・撤去や手すり先行足場施工など、建設現場での仮設環境にワンストップサービスを提供する企業です。足場に関するあらゆるニーズに対応する高品質なサービスと対応力に定評があり、関東、中部、北海道、東北、北陸の各地域で幅広く展開しています。詳細はwww.stack-net.com をご覧ください。
オーケストラ・プライベート・エクイティ、Banolim Pizzaによる追加買収について
国内の食材物流企業、ジョンソンフードの事業譲受
2022年 10月 1日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア有限会社(以下「オーケストラ」)が設立した「オーケストラ・プライベート・エクイティ第4号私募投資合資会社」(以下「OPE IV」)の投資先である、株式会社 Banolim食品(以下「Banolim Pizza」)は、株式会社ジョンソンフード(以下「ジョンソンフード」)の事業を譲受いたしました。Banolim Pizzaの成長戦略の一環として、購買、発注、在庫管理、流通の内製化を実現しました。
ジョンソンフードはBanolim Pizzaの一番の協力社として、Banolim Pizzaの創業初期から加盟店の物流、食材の調達、在庫、流通などを管理し、Banolim Pizzaの成長に貢献しました。Banolim Pizzaの本社と協力し、加盟店と本社が共に利益を享受できる購買水準を維持し、全国の流通網構築、本社との緊密な協力を通して加盟店に安定的な食材の供給を行ってきました。
Banolim Pizzaへの投資後、ジョンソンフードの事業を譲受することで今後さらに安定したロジスティクスを構築します。Banolim Pizzaは在庫、購買機能を内在化することで本社のシステムと統合し、より効果的な発注、購買、在庫管理、流通のプロセスを実現することができました。
Banolim Pizzaのマ・ジホン代表は「今回、ジョンソンフードの事業譲受により、Banolim Pizza本社の本来の機能を強化し、安定的な物流システムの構築を実現できました。今まで以上に円滑な加盟店の拡大を目指します」とコメントしました。
本件はBanolim Pizza最初の追加買収となります。本件の法務アドバイザーは韓国のLAB Partnersが担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは東アジアに基盤を置くクロスボーダー投資会社として、中堅・中小企業に投資し、“グローバル・チャンピオン”への成長を支援するプライベートエクイティファンドです。シンガポールにあるファンドオフィスを通じて、日本と韓国に投資しており、投資先の価値の源泉を理解し、中長期的な企業価値創造に必要な知見・経験を適用します。オーケストラは、投資先の経営陣と密に連携し、単体での成長および更なる地域拡大はもちろんのこと、強い経営陣の構築や経営基盤の強化、国内外における追加買収を通じたさらなる企業価値向上のお手伝いをいたします。詳細は www.orchestraprivateequity.com をご覧ください。この資料に関する問い合わせは information@orchestraprivateequity.com までご連絡ください。
Banolim Pizza 概要Banolim Pizzaは、2013年設立、韓国・テグに本社と工場を置く宅配ピザのフランチャイズ企業です。韓国3位のピザブランドで、ユニークなトッピングの組み合わせができるピザは若い顧客層から絶大な人気があります。創業以来、急速に成長し、現在では350店舗以上の加盟店を率いる韓国のトップピザブランドの一つとなっています。詳細は www.banolimpizza.comをご覧ください。
ジョンソンフード 概要ジョンソンフードは2016年設立、本社を韓国のテグに置く食材物流企業です。設立当初からBanolim Pizzaの加盟店に対し食材の提供を行い、Banolim Pizzaの食材の発注から購買、物流機能までを担うパートナー企業です。
オーケストラ・プライベート・エクイティ、ビジョン・ホールディングスによる5件目の追加買収について
韓国ドラマ・映画の制作スタジオ、ボスコンテンツに投資
2022年 4月 1日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア有限会社(以下「オーケストラ」)が設立した「オーケストラ・プライベート・エクイティ第2号私募投資合資会社」(以下「OPE II」)の投資先である、株式会社ビジョン・ホールディングス・コーポレーション(以下「ビジョン・ホールディングス」)は、ボスコンテンツ株式会社 (以下「ボスコンテンツ」)の株式の過半数を2022年4月1日に取得いたしました。
韓国は世界第5位のOTT(Over The Top)プラットフォーム市場であり、Netflix、Disney+、Apple TVなどのグローバルストリーミングプラットフォームはもちろんのこと、TVing、Watcha、Coupang Playなどの国内のプラットフォーム企業が参入し、韓国ドラマや韓国映画の配信に積極的に投資する計画を推進しています。また、Kコンテンツの人気により、韓国ドラマや韓国映画に対する国際的なニーズが急速に高まっています。ビジョン・ホールディングスは、今回投資したボスコンテンツを通じて、OTTプラットフォームとの提携やコンテンツの直接展開を目指していきます。
今回のビジョン・ホールディングスのボスコンテンツへの投資により、2018年の投資当初からオーケストラが着手していたBuy-and-Build 戦略を完了させることができました。オーケストラは、ビジョン・ホールディングスの中核事業であるテレビ広告のポストプロダクションサービス事業と隣接する急成長領域に事業を拡大してきました。隣接する急成長事業としては、オーケストラが2019年にTwo Tokkiへの投資により参入したVR(2022年にロッテデータシステムに会社分割によるExit)、2021年に257 Studios、2020年にBlink Picturesへの投資によりVFXとCGの映像サービスへ参入し、2019年にはPlay-ableを設立することによって参入したテレビCM制作・広告代理サービス、そして今回新たに投資したボスコンテンツによるドラマ・映画作成があります。複数の追加買収の結果、ビジョン・ホールディングスは「トータルソリューション型クリエイティブスタジオ」へと変貌を遂げました。
オーケストラのパートナー、キム・ジェイウク氏 は「韓国のコンテンツが世界的にその実績を認められている分、これから需要が増えていくことが見込めることから今回のボスコンテンツへの投資はベストタイミングで行われたといえます。ビジョン・ホールディングスは放送作家、監督など最高のドラマと映画を製作できる人材を積極的に迎え入れる計画です」とコメントしました。
本件は、ビジョン・ホールディングスによる4件目の追加買収になります。本件の法務アドバイザーは韓国のLAB Partnersが担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは東アジアに基盤を置くクロスボーダー投資会社として、中堅・中小企業に投資し、“グローバル・チャンピオン”への成長を支援するプライベートエクイティファンドです。シンガポールにあるファンドオフィスを通じて、日本と韓国に投資しており、投資先の価値の源泉を理解し、中長期的な企業価値創造に必要な知見・経験を適用します。オーケストラは、投資先の経営陣と密に連携し、単体での成長および更なる地域拡大はもちろんのこと、強い経営陣の構築や経営基盤の強化、国内外における追加買収を通じたさらなる企業価値向上のお手伝いをいたします。詳細は www.orchestraprivateequity.com をご覧ください。この資料に関する問い合わせは information@orchestraprivateequity.com までご連絡ください。
ビジョン・ホールディングス 概要「トータルソリューション型クリエイティブスタジオ」であるビジョン・ホールディングスはブランドクライアント、広告代理店、エンターテインメント企業、ドラマ・映画制作スタジオ、ストリーミングサービスを対象にコンテンツ開発、制作、広告代理サービス、VFX、CG、ポストプロダクションサービスなど、あらゆるサービスを提供しています。35年以上の歴史を持ち、韓国・ソウルに100人以上の社員が勤務しています。
ボスコンテンツ 概要ボスコンテンツは国内の有名な芸能プロダクションとスタジオ出身のキーパーソンを迎え入れたドラマ・映画製作会社です。国内外のOTTプラットフォーム、制作会社、映画スタジオをクライアントに持ち、強固なパイプラインを有しています。
オーケストラ・プライベート・エクイティによる最初のプラットフォーム投資の株式譲渡
プレミアムゴルフ用品企業「マジェスティゴルフ」を株式譲渡
2022年 2月 11日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア有限会社(以下「オーケストラ」)が設立した「オーケストラ・プライベート・エクイティ第1号私募投資合資会社」(以下「OPE I」)は、投資先企業であるマジェスティゴルフ株式会社(以下「マジェスティゴルフ」または「当企業」)の全株式を譲渡したことをお知らせいたします。当企業は、東京に本社を、そして千葉県に工場をもつゴルフ用品の製造・流通を扱うグローバル企業です。日本、韓国、中国、東南アジアのプレミアムゴルフクラブ市場において、最大の市場シェアを有しています。
2017年7月、オーケストラはマジェスティゴルフの株式の32%及びマジェスティゴルフコリア株式会社の株式の100%を取得しました。OPE Iは主に韓国の機関投資家によるリミテッド・パートナーシップの形態で現地において設立され、投資額は780億ウォンに達しました。
その後、オーケストラは当企業の残りの株式を取得するために2回の株式公開買付を実行し、2020年1月に、東京証券取引所 JASDAQにおけるマジェスティゴルフの上場廃止を完了しました。また、2018年11月には、台湾のパートナーからマジェスティゴルフ 台湾の株式100%を譲受しました。
グループ会社全体の全株式の100%を取得した後、オーケストラは当企業のヘルスケアおよび健康補助食品事業を当企業から独立した組織として分社化し、マジェスティゴルフの完全子会社となったマルマンH&B株式会社を、2020年12月に日本の事業会社に株式譲渡しました。
オーケストラは当企業のさらなる成長に貢献できる、CEO、CFO、CMO、及び各国の支社長などバイリンガルでハイレベルな専門知識をもつ人材を招聘し、強い経営陣を構築したことにより、当企業はグローバル企業へと変革を遂げることができました。有機的に協力する組織の構築により、積極的なグローバル展開、経営計画の改善、製品ロードマップに基づいた「MAJESTY」および「maruman」ブランドの製品ポートフォリオの再編成などの実施が進められてきました。
オーケストラのパートナー、金原ジェイは「オーケストラのビジョンと一致した強力な経営陣を構築できたこと、そしてマジェスティゴルフを世界屈指のプレミアムゴルフブランドへと発展できる戦略を実行できたことが成功へと繋がった」とコメントしました。
当企業のCEO、西原徹朗氏は次のようにコメントしています。「マジェスティの経営陣がオーケストラと協力できたこと、またオーケストラから提供されたサポートとリソースに感謝しています。当社は強力なグローバルプラットフォームを構築することができ、新しいパートナーとともに次なるステージへと成長する準備ができています。」
2022年2月、マジェスティゴルフは、ストライカーキャピタルマネジメントによるコンソーシアムに株式譲渡されました。本件はゴールドマン・サックスがアドバイザーを務め、デロイトコリアが財務及び税務、LAB Partnersが法務アドバイザーを務めました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは東アジアに基盤を置くクロスボーダー投資会社として、中堅・中小企業に投資し、“グローバル・チャンピオン”への成長を支援するプライベートエクイティファンドです。投資先の価値の源泉を理解し、中長期的な企業価値創造に必要な知見・経験を適用します。オーケストラは、投資先の経営陣と密に連携し、単体での成長および更なる地域拡大はもちろんのこと、強い経営陣の構築や経営基盤の強化、国内外における追加買収を通じたさらなる企業価値向上のお手伝いをいたします。詳細は www.orchestraprivateequity.comをご覧ください。この資料に関する問い合わせはinformation@orchestraprivateequity.comまでご連絡ください。
マジェスティゴルフ概要マジェスティゴルフ株式会社は東京に本社、そして千葉県に工場をもつゴルフ用品の製造・流通を扱う企業です。代表的なブランドである「MAJESTY」は日本、韓国、中国、東南アジアのプレミアムゴルフクラブ市場において絶大な人気を誇るグローバルブランドです。詳細はwww.majesty-golf.comをご覧ください。
オーケストラ・プライベート・エクイティ、4号ファンドで韓国オリジナルピザブランド「Banolim Pizza」に投資
オーケストラ・プライベート・エクイティ第4号私募投資合資会社設立、今後東南アジア、日本等のアジア市場に進出予定
2021年 11月 3日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア有限会社(以下「オーケストラ」)は韓国オリジナルのデリバリーピザブランドであるBanolim Pizzaを運営する株式会社Banolim食品(以下「Banolim Pizza」)への投資を実施しました。また、投資にあたって、Banolim Pizzaの本社、及びソウル支社である株式会社Banolim食品ソウルへの投資を目的としたオーケストラ・プライベート・エクイティ第4号私募投資合資会社(以下「OPE IV」)を設立したことをお知らせいたします。OPE IVの出資者は主に韓国の機関投資家で構成されており、投資以降、創業者のユン・ソンウォン氏とパートナーシップを結び、韓国国内外での拡大に加え、多様な戦略と経営管理強化を通じたバリューアップの支援をいたします。
Banolim Pizzaは生地やガーリックソース等の中心となる材料を韓国・テグに位置する本社及び工場にて自社生産することにより、業界内の競合他社と比べより効率的な生産工程をもとに品質管理を行っています。また、製品開発・マーケティングに積極的に投資し、主要なターゲット層である20~30代の好みにあわせるため改善を重ねています。2020年には自社専門の注文アプリを開発し、2021年には多様なSNSのプラットフォームを通してブランドの認知度を向上させ、注文量の大幅な増加を実現することができました。最近ではIU(アイユー)を専属モデルに起用し、幅広い年齢層にブランドイメージをしっかりと伝えることによって、マーケットシェアを急速に伸ばしています。
現在、Banolim Pizzaは全国約300店舗のフランチャイズ加盟店を管理しており、今年、加盟店総売上は年平均25%以上上昇し、1200億ウォン以上を記録する見込みです。Banolim Pizzaは創立後、約10年という短い期間でピザ業界のトップピザブランドへと成長し、売上で2020年に国内ピザ専門フランチャイズ業界4位を記録しました。
オーケストラのパートナー、キム・ジェイウク氏 は「Banolim Pizzaは韓国・テグで生まれたブランドですが、わずか数年で全国へ急速に拡大しています。オーケストラとともにBanolim Pizzaを全国1位ブランドだけでなく、アジアを代表するピザブランドに成長できるよう支援する」とコメントしました。
Banolim Pizzaを通して、オーケストラは4号目のファンドを設立し、約2,500億ウォンの運用資産を運用することとなりました。本件の財務、税務のアドバイスはデロイトコリア、経営コンサルティングはL.E.K.コンサルティング、法務のアドバイスはLAB Partnersが担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは東アジアに基盤を置くクロスボーダー投資会社として、中堅・中小企業に投資し、“グローバル・チャンピオン”への成長を支援するプライベートエクイティファンドです。投資先の価値の源泉を理解し、中長期的な企業価値創造に必要な知見・経験を適用します。オーケストラは、投資先の経営陣と密に連携し、単体での成長および更なる地域拡大はもちろんのこと、強い経営陣の構築や経営基盤の強化、国内外における追加買収を通じたさらなる企業価値向上のお手伝いをいたします。詳細は www.orchestraprivateequity.comをご覧ください。この資料に関する問い合わせはinformation@orchestraprivateequity.comまでご連絡ください。
Banolim Pizza 概要Banolim Pizzaは、2013年設立、韓国・テグに本社と工場を置く宅配ピザのフランチャイズ企業です。韓国4位のピザブランドで、ユニークなトッピングの組み合わせができるピザは若い顧客層から絶大な人気があります。創 業以来、急速に成長し、現在では300店舗以上の加盟店を率いる韓国のトップピザブランドの一つとなっています。詳細は handmadepizza.co.krをご覧ください。
ビジョン・ホールディングスの子会社、ビジョンVRの株式譲渡完了のお知らせ
韓国ロッテグループ系列のロッテ情報通信に売却
2021年 7月 26日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア有限会社(以下「オーケストラ」)が設立した「オーケストラ・プライベート・エ クイティ第2号私募投資合資会社」(以下「OPE II」)は、株式会社ビジョンVR(以下「ビジョンVR」)の全株式をロッテグループの情報通信技術企業、ロッテ情報通信株式会社(以下「ロッテ情報通信」)に譲渡したことをお知らせいたします。ビジョンVRはオーケストラが2018年7月に出資した株式会社ビジョン・ホールディングス・コーポレーション(以下「ビジョン・ホールディングス」)において追加買収した子会社です。
ビジョンVRはビジョン・ホールディングスの傘下となった後、先端技術を用いたコンテンツ企業として生まれ変わりました。ビジョン・ホールディングスとともにKT、LG Uplus等の通信会社のVRプラットフォーム立ち上げの際のVRコンテンツの提供だけでなく、現代自動車(ヒョンデ)、メルセデスベンツのようなブランドにもマーケティングのためのサービスを提供しました。2019年にはSonyのPlayStation VRプラットフォーム、中国のOTTプラットフォーム「iQIYI」を通じて独自のインタラクティブVR映画「花火」を公開しました。この他にも画像補正、圧縮、VR仮想空間コンテンツのためのインタラクティブシステム等の独創的なVR技術を開発し、ユーザーが多様なネットワーク環境で高画質のVRコンテンツを経験できるよう制作しました。
オーケストラのオ・ジャック氏は「ビジョン・ホールディングスとビジョンVR間で生まれたシナジーは両社にとって重要な過程であり、かけがえのない教訓となりました。ビジョン・ホールディングスはこれからも映画、ドラマ、テーマパークでのコンテンツ等の新しいメディアVFX事業、そしてTV広告制作・ポストプロダクション事業のグローバル市場拡大のために引き続き邁進してまいります」とコメントしました。
本件により、オーケストラは2度目のエグジットを成し遂げることができました。本件のM&AアドバイザーはKPMG、法務アドバイザーは韓国のLAB Partnersが担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは東アジアに基盤を置くクロスボーダー投資会社として、中堅・中小企業に投資し、“グローバル・チャンピオン”への成長を支援するプライベートエクイティファンドです。投資先の価値の源泉を理解し、中長期的な企業価値創造に必要な知見・経験を適用します。オーケストラは、投資先の経営陣と密に連携し、単体での成長および更なる地域拡大はもちろんのこと、強い経営陣の構築や経営基盤の強化、国内外における追加買収を通じたさらなる企業価値向上のお手伝いをいたします。詳細は www.orchestraprivateequity.comをご覧ください。この資料に関する問い合わせはinformation@orchestraprivateequity.comまでご連絡ください。
ビジョン・ホールディングス・コーポレーション 概要ビジョン・ホールディングスは広告代理店、エンターテイメント企業、映画・ドラマスタジオなどを対象にクリエイティブな映像制作サービスを提供するグローバル企業です。業界の老舗として、創立30年の歴史を持ち、ソウルに100名、上海と台湾にあわせて40名の社員が勤務しています。詳細はwww.visionholdingscorp.com をご覧ください。
ビジョンVR 概要2017年設立されたビジョンVRは、韓国国内でVRコンテンツ開発をリードする企業です。コンテンツの企画から映像撮影、編集、完成に至るまでのVR作業全工程を手掛けています。
オーケストラ・プライベート・エクイティ、ビジョン・ホールディングスによる4件目の追加買収について
韓国国内のVFX企業である、257 Studiosに投資
2021年 5月 21日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア有限会社(以下「オーケストラ」)が設立した「オーケストラ・プライベート・エ クイティ第2号私募投資合資会社」(以下「OPE II」)の投資先である、株式会社ビジョン・ホールディングス・コーポレーション(以下「ビジョン・ホールディングス」)は、株式会社257 Studios(以下「257スタジオ」)の株式の一部を2021年5月21日に取得いたしました。ビジョン・ホールディングスはドラマ及び映画VFX市場でのさらなる成長のための戦略の一環として257スタジオの経営権を譲受することとなりました。
257スタジオはネットフリックス、ワーナー・ブラザースなどのクライアントとの実績や優れた実力を兼ね備えた韓国VFX業界の有望企業です。また、ハリウッドに匹敵するブロックバスター級ドラマや映画のプロジェクトには欠かせない高品質なCGを制作できる、数少ない国内VFXスタジオのひとつです。
ビジョン・ホールディングスは投資後、257スタジオの人材及びITリソース、受注プロジェクトをCG事業部と統合し、シナジーを最大化させる計画です。257スタジオは自社開発のプロダクションソフトウェアを活用したビジュアルエフェクトを用い、映画やドラマの制作現場におけるVFXのコンサルティングに集中します。ビジョン・ホールディングスのCG事業部はVFX構成作業およびCGプロジェクトに必要となるリソースを提供し、257スタジオを積極的に支援していく所存です。
ビジョン・ホールディングスのCG事業部、イ・ドグ氏は「今回の257スタジオへの投資により、ビジョン・ホールディングスの成長可能性をさらに高め、映画およびドラマ分野で海外のクライアントとの関係をより強化し、利益創出に向けて尽力していきたい」とコメントしました。
本件は、ビジョン・ホールディングスによる4件目の追加買収になります。本件の法務アドバイザーは韓国のLAB Partnersが担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは東アジアに基盤を置くクロスボーダー投資会社として、中堅・中小企業に投資し、“グローバル・チャンピオン”への成長を支援するプライベートエクイティファンドです。投資先の価値の源泉を理解し、中長期的な企業価値創造に必要な知見・経験を適用します。オーケストラは、投資先の経営陣と密に連携し、単体での成長および更なる地域拡大はもちろんのこと、強い経営陣の構築や経営基盤の強化、国内外における追加買収を通じたさらなる企業価値向上のお手伝いをいたします。詳細は www.orchestraprivateequity.comをご覧ください。この資料に関する問い合わせはinformation@orchestraprivateequity.comまでご連絡ください。
ビジョン・ホールディングス・コーポレーション 概要ビジョン・ホールディングスは広告代理店、エンターテイメント企業、映画・ドラマスタジオなどを対象にクリエイティブな映像制作サービスを提供するグローバル企業です。業界の老舗として、創立30年の歴史を持ち、ソウルに110名、上海と台湾にあわせて40名の社員が勤務しています。詳細はwww.visionholdingscorp.com をご覧ください。
257 Studios 概要257 Studiosは優れた実力と蓄積された実績から、韓国VFX業界の有望企業と評価されているVFXスタジオです。
オーケストラ・プライベート・エクイティ、コンプライアンスポリシーを導入
2021年1月1日からESG(環境・社会・ガバナンス)ポリシー、コンプライアンスポリシー、倫理規範、プライバシーポリシーを推進
2021年1月 1日オーケストラ・プライベート・エクイティ (以下「オーケストラ」または「OPE」)は、オーケストラ・プライベート・エクイティESG方針 (以下、「OPE ESG方針」)、オーケストラ・プライベート・エクイティ倫理規定(以下、「OPE 倫理規定」)及びオーケストラ・プライベート・エクイティリスク管理規定(以下、「OPE リスク管理規定」)を導入することをお知らせいたします。
ESGへの取り組みを通じて、オーケストラ及び投資先企業は、事業を行っている地域社会の持続可能性を高める活動に配慮いたします。オーケストラは投資関連業務及びファンドの管理において、ESGに関する原則を取り入れることで、すべてのステークホルダーの方々に対して中長期的な価値を創造するというミッションを達成できると信じます。また、投資基準においてもESGの観点から配慮し、基準を明確に設定することによって経営リスクを緩和し、すべてのステークホルダーに対して持続可能な価値を提供できると考えています。オーケストラは投資家に対するアカウンタビリティを担保し、ESGの目標を達成するために最善を尽くすことを約束します。
同時に、オーケストラはOPE 倫理規定を導入し、この規定に則って経営し、関連法を厳格に順守します。オーケストラの全職員、そしてオーケストラの投資先に対しても適用され、行動基準、インサイダー取引、社外事業活動、贈答品・接待などに関する規定が含まれています。
さらにオーケストラはOPE リスク管理規定を施行しており、証券取引法またはその他関連法の条項に従い、適切なリスク管理システムを構築します。本規範はオーケストラの全職員にリスク管理の原則に関する方針として提供されます。
OPE ESG方針および OPE 倫理方針はいずれも最低でも2年に一度は見直されます。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは東アジアに基盤を置くクロスボーダー投資会社として、中堅・中小企業に投資し、“グローバル・チャンピオン”への成長を支援するプライベートエクイティファンドです。投資先の価値の源泉を理解し、中長期的な企業価値創造に必要な知見・経験を適用します。オーケストラは、投資先の経営陣と密に連携し、単体での成長および更なる地域拡大はもちろんのこと、強い経営陣の構築や経営基盤の強化、国内外における追加買収を通じたさらなる企業価値向上のお手伝いをいたします。詳細は www.orchestraprivateequity.comをご覧ください。この資料に関する問い合わせはinformation@orchestraprivateequity.comまでご連絡ください。
マルマンH&B株式会社の株式譲渡完了に関するお知らせ
マジェスティゴルフの100%子会社マルマンH&Bの株式をイワキ株式会社に譲渡
2020年 12月 18日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア有限会社 (関連会社と併せて以下「オーケストラ」)が設立したオーケストラ・プライベート・エクイティ第1号 私募投資合資会社 (以下「OPE I」)が出資するマジェスティゴルフ株式会社(以下「マジェスティジャパン」)はマルマンH&B株式会社 (以下「MH&B」)の全株式をイワキ株式会社 (コード番号:8095 東証第1部、以下「イワキ社」)に譲渡しましたのでお知らせします。
イワキ社は医薬品および化粧品、機能性食品の原料関連の開発、流通、卸売を扱っており、MH&Bがグループに参画することによってイワキ社の経営資源・事業基盤を活用でき、両社におけるシナジーを創出することができます。
オーケストラの出資後、日本国内でドラックストア、量販店、コンビニエンスストアなどを中心として、7万店舗以上で健康補助食品、禁煙関連商品、口腔ケア製品や化粧品を販売する流通網の構築に寄与してきました。
オーケストラの金原ジェイ氏は「オーケストラがMH&Bの皆様と協力し、成長に貢献できたことを嬉しく思う。国際的なネットワークと知見を積極的に活用し、海外ブランドの日本導入による売上の拡大のお手伝いができた。」とコメントしました。
オーケストラは2018年 10月にマジェスティジャパンのヘルスケア事業部を100%子会社として切り出すことにより、独立した事業体として運営が可能となり、ヘルスケア商品および化粧品事業部門に経営資源を集中し、意思決定の迅速化と経営の効率を実現しました。
MH&Bはオーケストラのクロスボーダーでの拡大、オペレーション中心の戦略をもとに長期的な観点での成長を確認できる一例です。オーケストラはこれからも投資先への経営資源の投下を推進し、企業価値の向上に尽力します。本件の法律諮問は東京国際法律事務所が担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは日本ならびに韓国の中堅・中小企業へ投資し“グローバル・チャンピオン”へと成長させるプライベートエクイティファンドです。オーケストラは日本・韓国を拠点に活動しており、投資先の価値の源泉を理解し、中長期的な企業価値創造に必要な知見・視点を持っております。オーケストラは、投資先の経営陣と密に連携し、単体での成長および更なる地域拡大はもちろんのこと、国内外における追加買収を通してさらに企業価値を高めることを実現いたします。
詳細はwww.orchestraprivateequity.com をご覧ください。
マルマンH&B 株式会社 概要MH&B は日本で健康補助食品、禁煙補助商品、口腔ケア製品や化粧品などを製造販売・流通を扱う会社です。 MH&B は過去、マジェスティゴルフ株式会社のヘルス部でありましたが、2018 年10 月に100%子会社として分社しました。MH&B はドラックストア、コンビニエンスストア、量販店および家電量販店などを中本国内7万店以上の流通網を保有しています。
詳細は www.maruman.co.jp をご覧ください。
イワキ株式会社 概要イワキは大正3 年創業の100 年企業として、ファインケミカル事業部、医薬事業部、HBC・食品事業部の3 部門で人々の暮らしを健康分野から支え続けています。
詳細は www.iwaki-kk.co.jp をご覧ください。
オーケストラ・プライベート・エクイティ、OPE Ⅱ のビジョンホールディングス関連の追加買収(Add-on Acquisition)完了
台湾CG制作会社Round VFXと韓国国内CG制作会社Blink Pictures 追加買収により顧客層多様化
2020年 7月 1日オーケストラアドバイザーズコリア有限会社(以下「オーケストラ」)が設立した「オーケストラ・プライベート・エクイティ第2号私募投資合資会社」(以下「OPE Ⅱ」)が出資するVision Holdings Corporation(以下「ビジョンホールディングス」)の追加買収戦略の一環として、computer graphics imagery (CG) 制作会社2社の追加買収を実行しました。ビジョンホールディングスは、中華圏での事業拡大のため、2020年6月3日に台湾のCG制作会社であるRound VFXの追加買収を実行し、その後、7月1日に韓国国内のCG制作会社であるBlink Picturesの株式を100%取得することによって、CGおよびVFX分野での顧客層拡大に向け動き出しました。
2014年に設立されたRound VFXは、 TV広告や映画CG制作を専門としています。台湾において築き上げてきた信頼と実績を基にその存在感を強め、Huawei、Oppoなど、主に中国大手企業のプロジェクトに参加してきました。オーケストラは事業譲受後、社名をRound VFXからVision Taiwan Co.,Ltd.(「Vision Taiwan」)に変更し、ビジョンホールディングスグループに統合しました。 オーケストラは、Vision Taiwanとビジョンホールディングスの上海支社であるVision Shanghaiの緊密な協力関係に期待していると明らかにしました。
Blink Picturesは、韓流ドラマおよび映画プロジェクトのCG制作会社として2017年に設立されました。同社の主なクライアントはスタジオ制作社とメディア企業です。ビジョンホールディングスは追加買収を通じて、CG事業の顧客層の多様化および収益拡大を期待しています。
オーケストラのパートナーであるキム氏は、「Round VFX (現 Vision Taiwan) の買収は、ビジョンホールディングスの台湾市場進出に大きく貢献するだろう。」とコメントし、「Vision TaiwanとVision Shanghaiの相乗効果を経てさらなる企業価値向上を実現する。」と付け加えました。さらに、キム・ジェイウク氏 は、「Blink Picturesの追加買収によりドラマと映画の顧客層を開拓し、さらなる収益の創出に寄与するだろう。」と説明しました。
オーケストラは、ビジョンホールディングスへの出資に次ぎ2件目及び3件目の追加買収を実現しました。本買収の法務アドバイスは、台湾のEternity Law Firm並びに韓国のLAB Partnersが担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは日本ならびに韓国の中堅・中小企業へ投資し“グローバル・チャンピオン”へと成長させるプライベートエクイティファンドです。オーケストラは日本・韓国を拠点に活動しており、投資先の価値の源泉を理解し、中長期的な企業価値創造に必要な知見・視点を持っております。オーケストラは、投資先の経営陣と密に連携し、単体での成長および更なる地域拡大はもちろんのこと、国内外における追加買収を通してさらに企業価値を高めることを実現いたします。詳細はwww.orchestraprivateequity.com をご覧ください。
Round VFX 概要2014 年に設立されたVision Taiwan (旧Round VFX) は、CGI 制作に特化した企業として、TV 広告や映画VFX 制作を手掛けています。また、中華圏の大手企業に対して、優れたCGI/VFX/3D 技術を駆使したアニメーションおよびモーショングラフィックスを基にサービスを提供しております。
Blink Pictures 概要2017 年に韓国のソウルで設立されたBlink Pictures は、韓流ドラマおよび映画プロジェクトのCG およびVFX 制作を手掛けています。映画VFX 制作に特化した企業として、業界参入後まもなく実績が認められ、幅広く評価を受けています。
マジェスティ ゴルフ株式会社、JASDAQ 市場から上場廃止
MAJESTY Golf Korea Co., Ltd.による株式公開買い付け成立により、マジェスティ ゴルフ株式会社を完全 子会社化
2020年 1月 23日オーケストラ・アドバイザーコリア有限会社(以下「オーケストラ」)が設立した「オーケストラ・プライベート・エクイティ第1号私募投資合資会社」(以下「OPE I」)は、マジェスティ ゴルフ株式会社(以下「MGJ」)が株式会社東京証券取引所JASDAQ市場(以下「JASDAQ」)において上場廃止となりましたことをお知らせいたします。
2018年4月1日、OPE Iは完全子会社であるMAJESTY Golf Korea Co., Ltd. (以下「MGK」)を公開買付者として、1次株式公開買い付けを実施し、MGJ株式を過半数の51.0%まで間接的に取得し、連結子会社化しました。以後、OPEIは2019年8月、MGKを公開買付者として2次公開買い付けを実施し、少数株主より1株当たり195円での買い付けを成立させ、MGJ株式の持株比率を85.6%まで引き上げました。加えて、2019年12月25日にはMGJ定期株主総会にてキャッシュ・アウト(squeeze-out)が承認され、その結果を受け、JASDAQはMGJ普通株式の売買最終日を2020年1月22日に設定し、翌日23日を以って、同社普通株式の上場廃止をすると公知しました。
オーケストラ・東京オフィスのパートナー、金原ジェイ氏は「今回の上場廃止は、長年にわたりMGJの経営をご支援いただいた少数株主皆様のご意見を反映した上で、合理的かつ公正な価格で実行された。」とし「より良質な製品とサービスの提供を通じて、さらなる企業価値の向上を期待している。」とコメントを残しました。
MGKは所定の手続きを経て、2020年3月にMGJを完全子会社化する見込みです。オーケストラはMGJの完全子会社を通じて、経営効率・組織構造の改善とさらなる企業価値の向上を目指します。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは日本ならびに韓国の中堅企業を買収し「Global Champions」へと成長させる中堅規模バイアウト私募ファンドです。オーケストラは被買収企業の経営権取得後、投資期間中に高収益還元を達成するクロスボーダーゼネラルパートナー(GP)です。被買収企業の本源的価値を理解し、実践的な付加価値創造に必要な能力・知見を活かすことにより、中長期的な観点から企業の潜在成長力の顕在化を図ります。被買収企業の経営陣と密に連携し、各会社の有機的成長および更なる市場拡大、国内外における追加買収を通して企業価値を高めることがオーケストラのバリューアップ戦略です。詳細はwww.orchestraprivateequity.com をご覧ください。
マジェスティ ゴルフ概要マジェスティ ゴルフ株式会社は東京本社、そして千葉県の工場をもつゴルフ用品の製造・流通を扱う企業で す。代表的なブランドである「MAJESTY」は日本、韓国、中国のラグジュアリーゴルフクラブ市場において絶 大な人気を誇るグローバルブランドです。 詳細はwww.majesty-golf.com をご覧ください。
オーケストラ・プライベート・エクイティー、追加買収で株式会社カジ・コーポレーションのディーラー部門を フェニックスダーツ株式会社の傘下に
日本ダーツ市場におけるカーブアウト(carve-out)買収に成功
2019年 12月 27日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア有限會社(以下「オーケストラ」)が設立したオーケストラ・プライベート・エクイティー第3号私募投資合資会社(以下「OPE Ⅲ」)は、株式会社カジ・コーポレーション(以下「カジ」)のダーツディーラー部門を買収しました。本件追加買収は、OPE Ⅲの被買収会社であるフェニックスダーツジャパン株式会社を通して吸収分割する形で行われました。
カジは名古屋に本社を持つ娯楽機器流通業者であり、1984年に設立され現在では日本最大のカラオケ機器サプライヤーでもあります。 カジはカラオケ事業を通して構築した膨大なネットワークを活用し、電子ダーツを含むコイン式アーケード機器の流通並びに「i café」というブランドでインターネットカフェ運営とフランチャイズ事業にビジネスを展開してきました。また、2019年9月には日本のアドバンテージパートナーズ(Advantage Partners)が管理するプライベートエクイティファンドから投資を受けました。
オーケストラのパートナー 金原ジェイ氏は「本件追加買収がフェニックスダーツジャパン株式会社のさらなる成長の動力になることを嬉しく思う」、「今後も日本国内の電子ダーツ産業においてビジネスを発展させるべく、すべての利害関係者との協力を期待する」、「フェニックスダーツジャパンとカジが保有するダーツポートフォリオの統合を通し規模の経済をより拡大するとともに、電子ダーツバリューチェーンのダウンストリーム段階強化による高い柔軟性の提供が可能になる」とコメントを残しました。
本件買収は2019年2月フェニックスダーツ株式会社の買収以降、2回目の追加買収として実現しました。オーケストラは今回新たに買収した会社の効率的な統合を通し、ダーツ市場におけるさらなる成長を期待しております。 本件の法律諮問は東京国際法律事務所が担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは日本ならびに韓国の中堅企業を買収し「Global Champions」へと成長させる中堅規模バイアウト私募ファンドです。オーケストラは被買収企業の経営権取得後、投資期間中に高収益還元を達成するクロスボーダーゼネラルパートナー(GP)です。被買収企業の本源的価値を理解し、実践的な付加価値創造に必要な能力・知見を活かすことにより、中長期的な観点から企業の潜在成長力の顕在化を図ります。被買収企業の経営陣と密に連携し、各会社の有機的成長および更なる市場拡大、国内外における追加買収を通して企業価値を高めることがオーケストラのバリューアップ戦略です。詳細はwww.orchestraprivateequity.com をご覧ください。
フェニックスダーツ概要フェニックスダーツは電子ダーツ機器の製造販売及び世界規模のダーツトーナメントを開催している企業です。 世界30 ヵ国3 万台の機器を運営し、マーケットシェア1 位を保持しています。フェニックスダーツは韓国に本社 及び工場を持ち、日本、中国、台湾、香港、マレーシア、シンガポール、スペイン、アメリカに7 つの子会社を運 営しています。詳細はwww.phoenixdarts.com をご覧ください。
カジ・コーポレーション概要カジ・コーポレーションは名古屋に本社を持つ娯楽機器の流通業者であり、インターネットカフェのフランチャイズ 事業を展開しています。1984 年に創立された同社は、日本最大のカラオケ機器サプライヤーでもあります。詳細 はhttps://kaji-corp.co.jp をご覧ください。
オーケストラ第3 号私募ファンド被買収企業「フェニックスダーツ」にて買収後事業統合を推進
「フェニックスダーツ」への商号変更後、電子ダーツメーカー、Gorilla Entertainment の追加買収完了
2019年 8月 8日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア有限會社(以下「オーケストラ」)が設立したオーケストラ・プライベート・エクイティー第3号私募投資合資会社(以下「OPE Ⅲ」)は株式会社ホンインターナショナルにおいて(i)株式会社フェニックスダーツ(以下「フェニックスダーツ」)への商号変更(ii)株式会社Gorilla Entertainment(以下「Gorilla Entertainment」)の追加買収を2019年8月7日付けで完了させるなど、買収後の事業統合業務を執行しました。
主力商品名である「フェニックスダーツ」に社名変更をすることで、自社製品のブランド力を生かし、世界的にブランド認知度の向上とブランドアイデンティティーの強化が期待できます。フェニックスダーツの関連会社及び海外子会社も同時期に社名変更を行いグループ全体の統一を図りました。
また、オーケストラは韓国電子ダーツ市場において競合他社であるGorilla Entertainmentの買収を完了しました。同社は2011年にコンピュータゲームスタジオとして設立以来、自社製造の電子ダーツ機器「Gorilla Darts」の製造及び流通業を展開する韓国企業です。製品ラインナップには初心者及びライトユーザー向けの「Gorilla Darts LED」や、子供向けの「Gorilla Darts Kids」などがあり、客層を絞り込み、ターゲット層を中心に事業を展開している結果、Gorillaは韓国有数の電子ダーツメーカーとして急速な成長を遂げました。
オーケストラのパートナー 金原ジェイ氏は「Gorilla Entertainmentは韓国国内で約300店程にダーツ機器を卸しており、本追加買収の結果、マーケットリーダーであるフェニックスダーツはGorilla Entertainmentのリーチを活かして事業の成長を加速させることが出来る。」とコメントしました。
Gorilla Entertainmentを傘下に入れ、フェニックスダーツが韓国国内で運用しているダーツ機器は計6,000台に成長しました。 本件の法律アドバイザーはLAB Partnersが担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティー概要オーケストラ・プライベート・エクイティは日本ならびに韓国の中堅企業を買収し「Global Champions」へと成長させる中堅規模バイアウト私募ファンドです。オーケストラは被買収企業の経営権取得後、投資期間中に高収益還元を達成するクロスボーダーゼネラルパートナー(GP)です。被買収企業の本源的価値を理解し、実践的な付加価値創造に必要な能力・知見を活かすことにより、中長期的な観点から企業の潜在成長力の顕在化を図ります。被買収企業の経営陣と密に連携し、各会社の有機的成長および更なる市場拡大、国内外における追加買収を通して企業価値を高めることがオーケストラのバリューアップ戦略です。詳細はwww.orchestraprivateequity.com をご覧ください。
株式会社フェニックスダーツ概要フェニックスダーツは電子ダーツ機器の製造販売及び世界規模のダーツトーナメントを開催している企業です。 世界30 ヵ国3 万台の機器を運営し、マーケットシェア1 位を保持しています。フェニックスダーツは韓国に本社 及び工場を持ち、日本、台湾、香港、マレーシア、シンガポール、スペイン、アメリカに7 つの子会社を運営して います。詳細は www.phoenixdarts.com をご覧ください。
株式会社Gorilla Entertainment 概要株式会社Gorilla Entertainment は2011年にコンピュータゲームスタジオとして設立以来、自社製造の電子ダー ツ機器「ゴリラ・ダーツ」の製造及び流通業を展開する韓国企業です。韓国国内ダーツ業界において急成長が注 目されています。詳細はwww.gorilladart.com をご覧ください。
オーケストラ・プライベート・エクイティー、第3 号私募ファンドを設立後ホンインターナショナル並びにHIC 買収
“オーケストラ・プライベート・エクイティー第3 号私募投資合資会社”の設立を成功に収め、世界最大の電子ダ ーツブランド “フェニックスダーツ”の 製造流通会社、ホンインターナショナル並びにHIC買収完了
2019年 1月 31日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア有限会社(以下「オーケストラ」)は、ソフトチップ電子ダーツの生産並びにレ ンタル事業を運営する株式会社ホンインターナショナル(以下「HI」)の経営権買収を目的としたプロジェクトファ ンドである「オーケストラ・プライベート・エクイティ第3 号投資合資会社」(以下「OPE III」)を設立しました。 本件 PEF は HI 及び株式会社エイチ・アイ・シー(以下「HIC」)の其々発行株式86.3%の取得を目的としています。 OPE III の出資者は韓国と日本の投資家で構成されており、HIC はHI の日本国内における独占代理店です。 本件の買収価格は1 千220 億ウォン(凡そ1 億9 百万米ドル)に上り、そのうち725 億ウォン(凡そ6 千4 百万 米ドル)をプロジェクトファンド(PEF)から調達、 残り500 億ウォン(凡そ4 千4 百万米ドル)はLBO ローンを通し て調達し、1月 31日にクローズしました。
HI は2009年にソウル、HIC は1999年に東京で設立されました。両社は自動採点システム、オンライン対戦な ど、ゲームの機能と会員サービスを提供する「フェニックスダーツ」ブランドのソフトチップ電子ダーツの生産、流 通をしています。 HI は「フェニックスダーツ」の優れた製品クオリティとマーケティング活動を通じて、韓国と日本 において近年急速に市場シェアを伸ばしグローバル1 位のブランドに成長、現在では日本、韓国、中国、マレー シア、シンガポール、スペイン、ポルトガル、ドイツ、米国を含む27 ヵ国に2 万7 千台以上のデジタルダーツ機器 を出荷しています。主力のデジタルダーツ機器の流通事業の他に、デジタルダーツ国際大会やプロリーグを多 数運営しており、優れた大会運営システムなどを駆使し消費者から高い評価を受け、グローバルでの会員数を 大幅に増やしています。
オーケストラは買収以来韓国、日本、東南アジア市場での新規製品販売新並びに新規サービスを通じた収益の 増大、伝統的な壁掛け型アナログダーツが主流である北米、西・東ヨーロッパ、オーストラリアなどの新規海外 市場の開拓などの成長戦略を通して株主価値の最大化を図ります。
オーケストラのマネージングパートナー、キム・ジェイウク氏は「アジアの電子ダーツ業界をリードしていく企業で あり、アメリカ及びヨーロッパにおける成長の可能性を大いに秘めたHI とビジネスを始めることは非常に嬉しい ことであり、日韓中で活躍している中堅企業を“Global Champion”へと成長させるというオーケストラの投資戦略 に最適な買収となりました。」とコメントを残しました。 そして「グローバルに展開している主力ブランド“フェニック スダーツ”を中心とする事業の非常に優れた財務実績と高いEBITDA マージン率を高く評価しました。」、「HI の 世界規模で展開しているソフトチップ電子ダーツ機器のレンタル事業は信頼性の高いキャッシュフローを生み出 しており、財務投資家にとって魅力的な出資要因となりました。」と説明しました。
今回のHI 並びにHIC 買収は、オーケストラの3 つ目のバイアウト投資となり、運用資産(AUM)は2 億2 千万 米ドルに達しました。本件財務、税務アドバイザーはデロイトアンジン会計法人、法律諮問はLAB Partners、 Hibiya Nakata、経営コンサルティングはL.E.K. Consulting が担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティー概要オーケストラ・プライベート・エクイティは日本ならびに韓国の中堅企業を買収し「Global Champions」へと成長させる中堅規模バイアウト私募ファンドです。オーケストラは被買収企業の経営権取得後、投資期間中に高収益還元を達成するクロスボーダーゼネラルパートナー(GP)です。被買収企業の本源的価値を理解し、実践的な付加価値創造に必要な能力・知見を活かすことにより、中長期的な観点から企業の潜在成長力の顕在化を図ります。被買収企業の経営陣と密に連携し、各会社の有機的成長および更なる市場拡大、国内外における追加買収を通して企業価値を高めることがオーケストラのバリューアップ戦略です。詳細はwww.orchestraprivateequity.com をご覧ください。
ホンインターナショナル概要ホンインターナショナルは電子ダーツ機器の製造販売及び世界規模のダーツトーナメントを開催している企業で す。世界27 ヵ国2 万7 千台の機器を運営し、マーケットシェア1 位を保持しています。フェニックスダーツは韓国 に本社及び工場を持ち、日本、台湾、香港、マレーシア、シンガポール、アメリカに6 つの子会社を運営していま す。詳細は www.phoenixdarts.com をご覧ください。
オーケストラ・プライベート・エクイティ主導によりソウルビジョンにおける主要事業計画を推進
社名変更、持株会社体制への移行
2019年 1月 17日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア有限会社(以下「オーケストラ」)が設立した「オーケストラ・プライベート・エ クイティ 第2 号私募投資合資会社」(以下「OPE II」)は、株式会社ソウルビジョン(以下総称して「ソウルビジョ ン」)において、2019年 1月 17日現在、(i)株式会社ビジョン・ホールディングス・コーポレーション(以下「ビジョ ン・ホールディングス」)への社名変更及び持株会社体制への移行に踏み切ったと明らかにしました。
ソウルビジョンは韓国国内市場のみならず、中国、日本などの海外市場進出や主力事業であるTV CM のポス トプロダクション業務に加え、コンピューターグラフィックス(CG)とバーチャルリアリティ(VR)画像サービスにま で事業領域を拡大する為、社名を「株式会社ビジョン・ホールディングス・コーポレーション」に変更しました。
この社名変更は組織の持株会社体制への移行も意味し、ビジョン・ホールディングス傘下にはビジョンコマーシ ャル(旧ソウルビジョンからの分社)、ビジョンCG(旧ソウルビジョンからの分社)、プレイアブル(旧ソウルビジョ ンからの分社)、ビジョンVR(2018年 7月 31日に買収した旧株式会社トゥトーキー)、ビジョン上海(旧ソウルビ ジョン上海支社)があり、 韓国国内事業はソウル市江南区に位置する新オフィスに移転しました。
オーケストラのパートナー、キム・ジェイウク氏 は「主要な事業領域であるポストプロダクションの強化、新規サー ビスの導入などの事業計画を基盤とした、デジタルメディア市場でのさらなる成功が見込まれる。」とコメントを残 しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは日本ならびに韓国の中堅企業を買収し「Global Champions」へと成長させる中堅規模バイアウト私募ファンドです。オーケストラは被買収企業の経営権取得後、投資期間中に高収益還元を達成するクロスボーダーゼネラルパートナー(GP)です。被買収企業の本源的価値を理解し、実践的な付加価値創造に必要な能力・知見を活かすことにより、中長期的な観点から企業の潜在成長力の顕在化を図ります。被買収企業の経営陣と密に連携し、各会社の有機的成長および更なる市場拡大、国内外における追加買収を通して企業価値を高めることがオーケストラのバリューアップ戦略です。詳細はwww.orchestraprivateequity.com をご覧ください。
ビジョン・ホールディングス・コーポレーション概要ビジョン・ホールディングスは広告代理、エンターテイメント企業、映画スタジオなどを対象にポストプロダクション 及びデジタルイメージソリューション事業を展開する韓国企業です。創立30 年の老舗ポストプロダクション企業 で、ソウルに100 名、上海に50 名の社員が勤務しています。詳細はwww.visionholdingscorp.com をご覧くださ い。
オーケストラ・プライベート・エクイティ主導により、マルマン株式会社の主要事業計画推進
商号変更、ヘルスケア事業分社化、マルマン・タイワン買収による投資価値上昇
2018年 11月 5日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア有限会社(以下「オーケストラ」)が設立したプライベート・エクイティ・ファンド I (以下「OPE I」)は、マルマン株式会社(以下「マルマン・ジャパン」)とマルマン・コリア株式会社及び関連子会 社において(以下総省して「マルマン」)、(i)マジェスティ ゴルフ株式会社(以下「マジェスティ」)への商号変更、 (ⅱ)マルマンヘルスケア事業の分社化、(iii)マルマン・タイワンの残余持分買収による子会社化などの主要事 業計画を順次推し進めて参りました。
オーケストラは主要ブランド戦略の一環として、マルマンの社名を全世界でマジェスティ ゴルフ株式会社に統一 しました。主力のMAJESTY 商品ラインは、日本と韓国市場を中心に非常に認知度の高いフラッグシップモデル です。また、設立当初よりゴルフ事業の主要ビジネスとして注力してきたこともあり、ラグジュアリー・高級ゴルフ クラブとして世界的に認識されています。このようにグローバル市場での成長と認知度の促進を目指すべく、創 業以来40 年以上にわたり貫き通してきた社名を改め、 マジェスティとしてリブランディングをいたしました。 2018年 10月 1日よりマジェスティは、真のラグジュアリーブランドへと一新します。
マジェスティへの商号変更に加え、マルマンヘルスケア事業部はマルマンの100%子会社のマルマン MH&B 株 式会社(以下「MH&B」)として分社されました。ヘルスケア事業部は引き続きマジェスティにとって不可欠な事業 であることは変わりませんが、ゴルフ事業とヘルスケア事業という二つの柱はそれぞれ全く異なるセグメントで事 業展開を行っており、シナジー効果が実現していないという現状がありました。 従ってより独立した投資決定を 可能にし、業務改善を行うため分社化を実行しました。オーケストラはこの分社化によりマジェスティの株主価値 を更に向上できると考えています。
また、企業価値の最大化を図るべくマルマン・タイワンを台湾の現地パートナーより買収しました。マルマン・タイ ワンは、マルマン・ジャパンと台湾現地パートナーとの合併会社として2008年に設立され、それぞれ49%と51% という株式比率で事業を始めました。 台湾はマジェスティの主要市場の1 つであり、マルマン・タイワン買収後に は経営の実権を握ることによりシナジー効果を実現することができます。 さらにこの買収によりマジェスティとマ ルマン・タイワン間の業務がより円滑になることを期待しています。 2018 年11 月5 日にクローズしたマルマン・タイワン買収を含め現在マジェスティは日本、韓国、中国、香港、アメリカの6 つの地域において事業を展開して います。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは日本ならびに韓国の中堅企業を買収し「Global Champions」へと成長させる中堅規模バイアウト私募ファンドです。オーケストラは被買収企業の経営権取得後、投資期間中に高収益還元を達成するクロスボーダーゼネラルパートナー(GP)です。被買収企業の本源的価値を理解し、実践的な付加価値創造に必要な能力・知見を活かすことにより、中長期的な観点から企業の潜在成長力の顕在化を図ります。被買収企業の経営陣と密に連携し、各会社の有機的成長および更なる市場拡大、国内外における追加買収を通して企業価値を高めることがオーケストラのバリューアップ戦略です。詳細はwww.orchestraprivateequity.com をご覧ください。
マルマン概要マルマン株式会社は東京本社、そして千葉県の工場をもつゴルフ用品の製造・流通を扱う企業です。代表的な ブランドである「MAJESTY」は日本、韓国、中国のラグジュアリーゴルフクラブ市場において絶大な人気を誇る グローバルブランドです。 詳細はwww.majesty-golf.com をご覧ください。
オーケストラ・プライベート・エクイティ、VR 専門開発会社(株)トゥトーキー追加買収完
トゥトーキー株式100%取得、ソウルビジョンの傘下に入れ企業価値増大
2018年 7月 31日オーケストラ・アドバイザーズコリア有限会社(以下「オーケストラ」)が設立した「オーケストラ・プライベート・エク イティ第2 号私募投資合資会社」(以下、「OPE Ⅱ」)は、被買収企業の株式会社ソウルビジョン(以下「ソウルビ ジョン」)の追加M&A 戦略の一環として、韓国国内最高VR 専門開発会社である株式会社トゥトーキー(以下 「トゥトーキー」)を追加買収しました。OPE Ⅱはトゥトーキー普通株式100%を取得することで、韓国国内ポストプ ロダクション最大手であるソウルビジョンの子会社としてトゥトーキーを傘下に入れることに成功しました。
トゥトーキーはVR 開発に特化した企業として、ゲーム開発会社及びビデオ制作会社にて15 年以上の経験を持 つ役員らを中心に設立されました。トゥトーキーは、独自開発技術とノウハウを兼ね備えた人材を有し、コンテン ツ企画からVR 撮影、編集やCG 加工を施したコンテンツ作成まで幅広いVR 関連事業を手掛けています。ま た、ユーザーが直接参加するインタラクティブな独自のコンテンツを世界最高水準のVR 技術を駆使して制作し ています。これらを基盤にトゥトーキーは、韓国国内外有数の企業と戦略的パートナーシップを積極的に結び、 VR コンテンツ市場での地位を強固なものにしています。
オーケストラのパートナー、キム・ジェイ氏は「ソウルビジョン買収後すぐに最初の追加買収が実現出来たのは 非常に大きな成果である。」と し、「本追加買収を通して、様々な分野においてVR コンテンツの特長を積極的に 活用し、ソウルビジョンとのシナジー効果を図るだけにとどまらず、事業領域拡大を通じて企業価値の最大化を 目指していく。」とコメントを残しました。
トゥトーキーのキム・ドンギュ代表取締役は同社の独創的な技術力並びにソウルビジョンとのシナジー効果に着 目しました。 「VR 市場の成長が著しい中、サムスン、Google などもVR 事業に積極的に参入する動きが急速に 進んでいるが、VR 機器市場の成長とは対照的に、リリースされたコンテンツは全体的にクオリティが低いのが 現状。 トゥトーキーが保有しているコンテンツ企画力と圧倒的な超高画質映像技術を使用してVR コンテンツ 市場をリードすることを期待している。」と述べました。
オーケストラは、今年2 月のソウルビジョン買収以来、わずか5 ヶ月で本追加買収のM&A 戦略を成功させまし た。買収後もキム・ドンギュ氏がトゥトーキーの代表取締役として会社を運営する予定です。本買収はLAB Partners が買収諮問社を担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは日本ならびに韓国の中堅企業を買収し「Global Champions」へと成長させる中堅規模バイアウト私募ファンドです。オーケストラは被買収企業の経営権取得後、投資期間中に高収益還元を達成するクロスボーダーゼネラルパートナー(GP)です。被買収企業の本源的価値を理解し、実践的な付加価値創造に必要な能力・知見を活かすことにより、中長期的な観点から企業の潜在成長力の顕在化を図ります。被買収企業の経営陣と密に連携し、各会社の有機的成長および更なる市場拡大、国内外における追加買収を通して企業価値を高めることがオーケストラのバリューアップ戦略です。詳細はwww.orchestraprivateequity.com をご覧ください。
ソウルビジョン概要ソウルビジョンは広告代理店、エンターテインメント関連会社、映画スタジオなどを対象にポストプロダクション及 びデジタルイメージングソリューションサービスを提供しています。現在はソウル事務所に80 人、上海事務に30 人が勤務しています。詳細はwww.visionholdingscorp.com をご覧ください。
トゥトーキー概要2017 年に設立されたトゥトーキーは、韓国国内最高のVR 専門開発会社で、コンテンツの企画から映像撮影と 編集、プログラミング、開発プロデュース、UI デザイン、VFX、モーショングラフィック、CG アニメーションまで幅 広い業務領域で優れた技術力を有しています。ソウルに本社をおき、VR 映像プラットフォームサービス、超高 画質VR 映像コンテンツの企画/制作、実写ベースVR インタラクティブゲーム事業などを展開しています。 詳細 はwww.visionholdingscorp.comをご覧ください。
オーケストラ・プライベート・エクイティ、マルマン株式会社のTOB 完了 所有比率51%に
JASDAQ上場企業、マルマン株式会社(7834)の株式18%を追加取得
2018年 04月 05日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア有限会社 (以下「オーケストラ」) が設立した 「オーケストラ・プライベート・エクイティ第1号私募投資合資会社」(以下「OPE I」)は、2018日2月15日から開始された投資先企業のJASDAQ上場企業(7834)マルマン株式会社(以下「マルマン・ジャパン」)の株式公開買い付け(TOB)によって、2018日3月30日、普通株式18%を取得したと明らかにしました。同TOBは2017年7月に取得した普通株式33%に次ぐ買い付けで、凡そ9.3億円(840万米ドル)、3,165,000株の追加取得となりました。
OPE Iは同TOBを実施するにあたってエクイティファイナンスは行わず、株式会社マルマン・コリア(以下「マルマン・コリア」)の借り入れのみによる資金調達でTOBを完了させた。 このTOBの結果をうけて、オーケストラはマルマン・ジャパン株式51%を保有する支配株主となり、またマルマン・ジャパンはマルマン・コリアの子会社となった。
オーケストラのパートナー、金原ジェイ氏は「TOBが成功したことにより、主要な投資戦略を早急に実行することができる。また、今後は短期的な株価パフォーマンスから中長期的な企業成長に焦点を移すことができ、より積極的な投資が可能になる」とコメントしました。「マルマン・ジャパンとマルマン・コリアの協力関係を強化し、両社がさらなるシナジーを発揮することを期待している」と明らかにしました。
マルマン・コリアの借り入れ先はYuanta 証券、プロジェクトマネジメントは三田証券、法律顧問は中田日比谷法律事務所が担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは日本ならびに韓国の中堅企業を買収し「Global Champions」へと成長させる中堅規模バイアウト私募ファンドです。オーケストラは被買収企業の経営権取得後、投資期間中に高収益還元を達成するクロスボーダーゼネラルパートナー(GP)です。被買収企業の本源的価値を理解し、実践的な付加価値創造に必要な能力・知見を活かすことにより、中長期的な観点から企業の潜在成長力の顕在化を図ります。被買収企業の経営陣と密に連携し、各会社の有機的成長および更なる市場拡大、国内外における追加買収を通して企業価値を高めることがオーケストラのバリューアップ戦略です。詳細はwww.orchestraprivateequity.com をご覧ください。
マルマン概要マルマン株式会社は東京本社、そして千葉県の工場をもつゴルフ用品の製造・流通を扱う企業です。代表的な ブランドである「MAJESTY」は日本、韓国、中国のラグジュアリーゴルフクラブ市場において絶大な人気を誇る グローバルブランドです。 詳細はwww.majesty-golf.com をご覧ください。
オーケストラ・プライベート・エクイティ、2つ目のバイアウトファンド設立
“オーケストラ・プライベート・エクイティ第2 号私募投資合資会社”を設立、国内マーケットシェア1位のホストプ ロダクション企業であるソウルビジョンと上海子会社を買収完了”
2018年 2月 23日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア有限会社(以下「オーケストラ」)は、韓国国内ポストプロダクション会社であ るソウルビジョンの経営権獲得の目的でプロジェクトファンド、「オーケストラプライベートイクイティ―第2 号私募 投資合資会社」(以下「PEF」)を設立しました。同PEF はソウルビジョン株式の87%を買収するため韓国国内投 資家の出資で構成されています。613 億円の規模で結成されたこのファンドは、2018年 2月 23日時点で株式取 得を済ませ、事実上の買収完了になりました。
ソウルビジョンは1986年に設立されたポストプロダクション企業であり、韓国内のテレビCM 事業に注力してき ました。業界では唯一、編集、合成、3D/CG 効果、色彩補正、音響効果等ポストプロダクションにおける全ての 作業を手掛ける企業として、現在まで3 万本以上のテレビCM制作の実績を有しています。この業績と広告主、 広告代理店、PD プロダクション会社など多様な顧客社の信頼を基盤に、韓国国内の業界リーダーとしてマーケ ットシェア1 位を守ってきました。また、韓国国内市場での成功を原動力に、2016年中国上海に設立されたソウ ルビジョンの子会社は、短い業歴にもかかわらず中国トップ5に入るほどの成長を遂げました。
ソウルビジョンの買収後、オーケストラは株主価値の最大化に向け、経験豊かな室長レベルの人材確保、同業 界での新たなる企業買収、映画事業・オンライン広告等への事業拡大、中国法人の現地化などの多様な戦略を 駆使し、売上高成長、マーケットシェア拡大を通して業界における地位をさらに固めて参ります。
オーケストラのパートナー、キム・ジェイウク氏は「ソウルビジョンの成長を導くことになり嬉しく思う。北米、ヨーロ ッパ、日本におけるポストプロダクションの事業競争環境は大手企業によって統合され安定した構造であるが、 韓国国内市場はいまだ中小企業の競争が激しい構造にある。」と分析しました。更に「有能な人材の拡充、新た なる買収をするなど速度感を持って更なる事業拡大を目指す。その計画は単なる一企業の成長にとどまらず、 ポストプロダクション業界の統合に近づくことにもなるだろう。」と付け加えました。
本件買収で、オーケストラは2017 年7 月マルマン株式会社買収目的の第1 号ファンド設立以降、 2つ目のバイ アウトファンド設立を通してソウルビジョンを買収しました。本件買収の財務、税務アドバイザーはデロイト・アン ジン会計法人、 法律諮問はKL Partners、経営コンサルタントはT-Plus 社が各々担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは日本ならびに韓国の中堅企業を買収し「Global Champions」へと成長させる中堅規模バイアウト私募ファンドです。オーケストラは被買収企業の経営権取得後、投資期間中に高収益還元を達成するクロスボーダーゼネラルパートナー(GP)です。被買収企業の本源的価値を理解し、実践的な付加価値創造に必要な能力・知見を活かすことにより、中長期的な観点から企業の潜在成長力の顕在化を図ります。被買収企業の経営陣と密に連携し、各会社の有機的成長および更なる市場拡大、国内外における追加買収を通して企業価値を高めることがオーケストラのバリューアップ戦略です。詳細はwww.orchestraprivateequity.com をご覧ください。
ソウルビジョン概要ソウルビジョンは広告代理店、エンターテインメント関連会社、映画スタジオなどを対象にポストプロダクション及 びデジタルイメージングソリューションサービスを提供しています。現在はソウル事務所に80 人、上海事務に30 人が勤務しています。詳細はwww.visionholdingscorp.com をご覧ください。
日本・韓国第1 号ファンド設立、企業買収成立に関するお知らせ
オーケストラ・プライベート・エクイティ第1 号私募投資合資会社を設立, ゴルフ用品製造・販売会社であるマルマン株式会社並びにマルマンコリアを買収
2017年 7月 7日オーケストラ・アドバイザーズ・コリア(以下「オーケストラ」)は、ゴルフ用品の製造および販売代理店である 「マルマン」の経営権取得のためにプロジェクトファンドである「オーケストラ・プライベート・エクイティ第1 号 私募投資合資会社」(以下、「OPE I」)を設立しました。 韓国の機関投資家を中心に結成されているOPE I は、日本に本社があるマルマン株式会社(以下「マルマンジャパン」)の株式32%及びマルマンコリア株式会 社(以下「マルマンコリア」)の株式100%の取得を目的としています。ファンド規模は783 億ウォンであり、 2017年 7月 7日付で株式取得をし、買収が成立されました。
マルマンジャパンは1971 年に設立されたゴルフ用品の製造・販売を行うグローバル上場企業です。代表的 なゴルフ用品ブランドである「MAJESTY」は、日本と韓国のラグジュアリーゴルフ用品市場において絶大な マーケットシェアを占めています。また、この他にも「シャトル」や「ゴールド」と呼ばれる中・低価格ブランドも 展開しており、それぞれの市場に積極的進出しています。マルマンコリアはマルマンジャパンの韓国市場に 対する独占総販事業者として2003 年ソウルに本社を設立しました。特にマルマンコリアは、過去5 年間、年 平均12%の売上高成長率を記録し韓国ゴルフ用品市場を牽引しています。
オーケストラは買収後、日本・韓国市場の最適化されたチャネル戦略とプレミアム顧客層対応戦略の推進、 準ラグジュアリー市場への本格的進出、中国および米国市場での積極的な海外進出や、多様な戦略を駆 使して、ラグジュアリーブランドである「MAJESTY」のグローバルマーケットシェアを高めマルマンの本質的 な成長を目指します。
オーケストラの代表、キム・ジェイウク氏は「当社がマルマンとともに成長するパートナーとなったことを非常 に喜ばしく思っている。特に本件買収は、オーケストラが主な投資対象を検討する、成長の可能性が高い日 本と韓国の中堅企業であるという点で最適の投資機会である。」と述べました。また、「マルマンジャパンとマ ルマンコリアの緊密な協力関係から生まれる相乗効果、オーケストラの日本・韓国専門家チームの活躍、そ して、マルマン全体の成長を非常に期待している。」と説明しました。
本件買収の財務諮問はKPMG サムジョン会計法人、法律諮問はKL Partners、日比谷中田法律事務所が 各々担当しました。
オーケストラ・プライベート・エクイティ概要オーケストラ・プライベート・エクイティは日本ならびに韓国の中堅企業を買収し「Global Champions」へと成長させる中堅規模バイアウト私募ファンドです。オーケストラは被買収企業の経営権取得後、投資期間中に高収益還元を達成するクロスボーダーゼネラルパートナー(GP)です。被買収企業の本源的価値を理解し、実践的な付加価値創造に必要な能力・知見を活かすことにより、中長期的な観点から企業の潜在成長力の顕在化を図ります。被買収企業の経営陣と密に連携し、各会社の有機的成長および更なる市場拡大、国内外における追加買収を通して企業価値を高めることがオーケストラのバリューアップ戦略です。詳細はwww.orchestraprivateequity.com をご覧ください。
マルマン株式会社 概要マルマン株式会社は東京本社、そして千葉県の工場をもつゴルフ用品の製造・販売を行う企業です。代表 的なブランドである「MAJESTY」は日本、韓国、中国のラグジュアリーゴルフクラブ市場において絶大な人気 を誇るグローバルブランドです。 詳細はwww.majesty-golf.com をご覧ください。